凡人が30代で年収1,000万を稼ぐ3つの方法

キャリア

よく年収ランキングで商社やコンサル等の会社が30代で平均年収1,000万円越えといった記事を見ますが、ぶっちゃけそんな会社に凡人は入社できませんし、運良く入社できても長続きしないと思います。
ただ凡人でも方法を知っていて、それを実行できれば、30代で年収1,000万は到達できると思います。
実際に私は32歳で年収1,000万を超えました。だからこそ借金もたくさんできてしまった訳ですが笑
今日は自分の実際の経験を踏まえて、凡人が30代で年収1,000万を超える方法についてご紹介したいと思います。

凡人が30代で年収1,000万を稼ぐ方法3選

まず結論から申し上げると、以下が私が考える凡人でも年収1,000万を超える3つの方法かと思います。というか年収2,000万以上もその人次第で全然いける方法です。

1. 株の付与付きのベンチャー企業で働く。
2. フルコミッション営業で働く。
3. M&A業界で働く。

それぞれについて具体的にご紹介したいと思います。

1.株の付与付きのベンチャー企業で働く

株の付与付きのベンチャー企業で働いて年収1,000万を超える方法はまさに私が経験した方法なので、凡人でも稼げることを自信をもっていえます。
そもそも株の付与をするベンチャー企業ってどうゆうこと?ということなのですが、ベンチャー企業は人の出入りが激しいため、数年間は働いてもらえるようにRSUという株を付与する会社があります。
このRSUとは譲渡制限株式ユニット(Restricted Stock Unit)の略で、自社株を付与して一定期間保持すれば売却できる制度のことを指します。
例えば入社時に300万円分のRSUが付与されたとして、そのRSUの行使制限解除期間が3年後だったとした場合、最初の2年間は300万円は現金化できませんが、3年間働いた後には権利が行使できるようになり、通常の給料とは別に300万円を上乗せしてもらえることになります。
外資系の企業ではよくある制度で、MicrosoftやAmazonなどの有名IT企業でもこちらの制度はあります。ただ、このような有名企業は当然入社難易度が高いですし、もらえる株の株価も既に上昇しているため、その後の株の上昇幅はたかが知れています。
そのため、入社難易度がそこまで高くなく、今後の株価の上昇も期待できる会社に入社をすることが大切になってきます。ベンチャー企業なら有名企業と比較してライバルも少ないため、凡人でも入社するチャンスがあります。実際に私は国内企業から外資ベンチャーに29歳で転職をしたのですが、転職前は年収600万だったのが、転職してRSUを年間400万円程度もらえることになり、32歳の時には1,000万円を超えていました。このRSUのすごいところは入社時だけでなく、毎年付与されるため、入社して3年目以降はずっと400万円程度の株を現金化できるようになるということです。もちろん株価の変動は考慮する必要がありますが、ベンチャー企業の場合、成長している企業が多いので、大抵の場合は株価は上昇する方向に向いていることが多いです。そのため、時流に乗っている企業に入社してRSUを貰えば2,000万越えも全然目指せると思います。私の上司はRSUだけで年間数千万はもらっていたかと思います。

2.フルコミッション営業で働く

フルコミッションとはその名の通り、固定給なく完全歩合制の給与体系となります。そのため、この働き方は賛否両論あるかと思いますが、30代で年収1,000万、うまくやれば20代で年収1,000万稼げる働き方かと思います。業界としては保険会社や不動産会社などが当てはまるかと思います。これらの会社は企業に所属しながらも自営業として働くことになるため、給料が青天井です。しかも実力主義であるため、学歴などは問わないケースが多く、凡人でもやる気があれば入社が可能です。実際に私の友人は学歴も職歴も凡人でしたが、フルコミッションの保険会社で働き、3年で年収3,000万を超えていました。そして今では代理店の責任者として独立を果たしています。このようにフルコミから比較的安定した仕事にキャリアチェンジできることも可能なのは良いところかと思います。ただフルコミッション営業はイメージの通り、本当に激務だと思います。友人の手帳を見たところ、土日も含めてアポイントの予定でギッシリでした。また、友人はもともと人脈が多かったこともあり、保険業界との相性が良かったことも考えられます。フルコミ不動産も同様に相当激務な環境が想定されるため、凡人でもやる気がある人でないと向かないと思います。また、いきなりフルコミの会社で働くのではなく、まずは同じ業界で固定給がちゃんと支払われる会社で働き、経験を積んでから挑戦する方が成功する確率は高まると思います。

3.M&A業界で働く

正確には、現在時代の波に乗っている業界で働くという表現が正しいかと思うのですが、私の知り合いの中で最も稼いでる人が多いのは現在M&A業界です。
M&A業界も大手になると学歴や職歴などないと入社が厳しいですが、中小企業ではそこまで入社のハードルが高くない会社も存在します。給料体系は固定給+賞与のカタチをとっているケースが多いですが、この賞与の幅がとんでもなく広いため、結果を残せばどんどん収入を上げることができる業界です。今日本はご存知の通り高齢化が進み、跡取りがいないといった状況が頻繁に発生しているため、案件が山のように存在するのです。まさに時代の波に乗っていますね。私の友人はM&A業界5年目で固定給が500万程度ですが、賞与は5,000万を超えている方がいます。時間的な余裕もあるようでよく飲み会に誘ってくれる方なのですが、やはり時代の波に乗っている業界は強いと感じます。

まとめ

今日は自分自身、そして周囲の友人の状況から凡人でも年収1,000万を30代で超える方法についてご紹介しました。書いていて改めて思ったことですが、業界の選定はとても重要で、いくらたくさん働いたとしても利益を生み出せる力が少ない業界では、あまり稼げないし、利益を生み出せる業界なら青天井で稼げる可能性があるということですね。
特にRSU付きベンチャー企業への転職は凡人でも達成可能だと思うので、私もおすすめです。
実際は他にも多くの稼げる方法があるかと思いますが、自分の経験から話をしたかったので、今回は3つに限定してお話をしました。今後自分で副業などでも稼げる経験ができるようになればまた更新したいと思います。

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